本研究では,手を使わずにロボットを操作するシステムBlinkBotを提案する.BlinkBotにより,ユーザは自然な視線と瞬きによって,ロボットが物体を別の場所に移動するよう指示することができる.視線の検出は,コントローラに取り付けたレーザを環境のカメラが検出することで実現する.また,瞬きの検出は,コントローラに取り付けたフォトリフレクタの値の変化を検出することで実現する.
Pranav Mistry, Kentaro Ishii, Masahiko Inami, Takeo Igarashi.
BlinkBot - Look at, Blink and Move.
The 23rd ACM Symposium on User Interface Software and Technology, Demonstrations, pp.397-398, October 2010.
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